Titaniumで開発する環境を作る
いわゆるニュース系アプリを開発することになったのでTitanium(タイタニウム)を使うことにした。
パフォーマンスや結局OS依存コード入るじゃない!という話はあるが、これ系に一番向いていると言われているニュース系アプリであればやはりワンソースの恩恵はそれなりに得られるだろう、でなければここまで事例・情報は増えるはずない、という考えから採用を決定した。
今回は、HelloWorld的なものがiOSとAndroidのシミュレータで動くまでの環境構築をやってみる。
プラグインのインストール
インストールが終って、Titanium Studioを起動すると、Alloyなどのプラグインのインストールを促されるので、全部インストール。
ちなみにAlloyはBackbone.jsベースのフレームワーク。これはナイス。
各OSのSDKの設定
その後、「Configure Native SDKs」というところでiOSやAndroidなどの各OSのSDKへの関連付けを行うステップに入る。
XcodeもAndroidSDKももともとインストールしてあったので、それぞれ関連付ける。
プロジェクト作成
- ダッシュボード(家の中にaのマークのやつ)から"Develop"タブを選択。
- TemplatesからSingleWindowApplicationを選択
- Application Idなどを入力して進む
すると、ファイルがずらずらーっと作られる。この時点で起動すると"Welcome to Titanium!"とだけ表示されるアプリになっている。
シミュレータでアプリを起動
プロジェクトツリーを右クリックするなどして、Run AsメニューからiPhoneとAndroidのシミュレータでそれぞれ起動してみる。
うーん。コンパイルから各シミュレータへのインストールはけっこう時間がかかるな・・・。特にAndroidが遅い。エミュレータの起動なしで30秒以上かかる。iOSで15秒そこそこ。
※Android爆速環境は導入済みで→http://d.hatena.ne.jp/ria10/20121122/1353580456
これは毎回起動してられないな・・・。
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